新型コロナは15日間で新規感染47例 須賀川・岩瀬地方

コロナまとめ 新型コロナウイルスの感染が全国的に広がる中、県は昨年12月30日から13日まで15日間、須賀川・岩瀬地方で47例の感染を発表した。新規感染の発表は3日から11日連続となり、12日は12人と初の2桁が発表され、地域住民に不安も広がっている。年末からの内訳をみると感染経路不明は6例で約12・77%に留まっている。須賀川市の直近1週間(7日から13日)の人口10万人あたり感染者数は39・60人だった。
 15日間の47例の詳細をみると、20代が13例と最も多く全体の27・66%を占める。次いで50代が7例、10歳未満と30代が6例、10代が5例、40代、60代、70代が3例、80代が1例だった。
 市町村別にみると須賀川市が4日から13日まで37例(累計53例)、鏡石町が12月30日から1月6日まで10例(累計10例)。
 症状は軽症が28例、無症状が19例であり、昨年10月までの16例のうち無症状が3例だけだったことと比較すると、無症状での感染が多くみられる。
 県内の感染拡大を受け、内堀雅雄県知事は12日、「ステージ3(感染者の急増)相当」との認識を示し、県民に不要不急の外出自粛、飲食店などの営業時間短縮を求めた(既報)。
 県の要請と当地域での感染状況を鑑み、新規感染を防ぐため各市町村は住民に協力を呼びかけるだけでなく、施設の利用制限など対応を進めている。
 鏡石町は14日から2月7日まで、町内の公民館や体育施設など公共施設の利用時間を午後8時までとする。
 天栄村は13日から2月7日まで、村健康保健センターと村体育施設の利用を停止した。なお部活動での使用は、県教委が感染リスクの高い活動を除き実施することとしているのを踏まえ、利用可能としている。
 須賀川市も同様の検討を進めており、近日中に方針を決定する見込みで、阿武隈時報社の取材では活動を一時休止する市内スポーツ団体等の動きも出始めている。
 各市町村ではそのほか、家庭内を含めたあらゆる場面でマスクを着用するなど、感染リスクを下げる行動を徹底するよう住民に呼びかけている。