9日からtette2周年記念イベント

tetteに掲示が始まった2周年記念飾り付け

 須賀川市民の文化活動拠点で新たなにぎわい創出を目指し、平成31年1月11日に開館したtetteは、今月11日にオープン2周年を迎える。9日から11日にかけて、地元高校生が中心となり音楽演奏やダンス、作品展示など催す記念イベント「tetteで青春(アオハル)」を開催する。
 tetteは平日の夕方や休日を中心に、地元高校生が学習ルームなどを日常的に利用するだけでなく、音楽室で楽器演奏やバンド活動で利用する姿が多く見られる。
 また2階から4階にかけて中央図書館があり、幅広い年代の市民が足繁く利用しており、開館2周年を前にした昨年12月3日に入館100万人を達成し、5階の「円谷英二ミュージアム」もまもなく来館10万人となる勢いである。
 2周年記念イベント「tetteで青春」は、発表部門と展示部門に分かれ、大型の飛沫防止パネルで出演者と来館者を分けるなど、新型コロナ感染拡大防止対策を講じる。観覧者の人数制限やマスク着用徹底、検温などの協力を求める。
 発表部門は1階たいまつホールをメーンに実施し、9日は午前10時からオープニング、須賀川桐陽高ダンス愛好会、午前11時から同校吹奏楽部アンサンブル、午後1時から同校軽音愛好会や市内高校生らがバンド演奏を披露する。
 10日は午前10時から、須賀川高、須賀川桐陽高、清陵情報高、岩瀬農業高の合唱部によるIWASEジョイントコンサート収録映像上映、午後1時から須賀川桐陽高書道部がパフォーマンスを発表する。入場整理券は2日間とも午前・午後の部、開始30分前から50席限定で配布する。
 11日はでんぜんホールで午前10時から9、10の両日に披露したステージ発表や先月26日のプレイベント(U―24fesなど)を順次、公開予定している。
 展示部門は1階ルームで6高校美術部(須賀川、須賀川桐陽、清陵情報、長沼、岩瀬農業、須賀川支援)による作品展「飛翔展」、でんぜんホールでは9、10日のみ清陵情報高メカトロ部と情報通信部によるロボット展示体験を行う。
 1階tette通りなどでは、長沼高の長沼まつりに向けたねぶたやイルミネーション制作の写真、岩瀬農業高がグローバルGAP認定取得紹介パネル、須賀川シニアリーダーズクラブのバルーンアートに加えて、須賀川中央商店街有志がパンや菓子を販売する。
 tetteは2周年記念イベントに先立ち、先月20日に色セロファンを切り貼りしてオリジナル作品を描く「みんなの夢のかたち」イベントを行い、親子ら約10組が作品を手作りした。今月5日は、1階吹き抜けロビーに手作り作品を職員が掲示し、9日から始まる2周年イベントに向けて館内の機運を高めた。高校生らによる手作りの飾り付けも今後加わる。
 なおtetteは設計段階から市民と建設スタッフ、市職員が何度もワークショップを繰り返して意見交換し、多くの声を取り入れた取り組みなどが高く評価され、グッドデザイン賞2019ベスト100、同特別賞の経済産業大臣賞、日本建築学会作品選奨、ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2020優秀賞、まちのチカラを引き出したPPPアワードなど各賞を受賞している。