交通死亡事故で現場点検

注意深く現場を確認する出席者

 22日に須賀川市滑川の市道上で発生した今年7件目の交通死亡事故を受け、交通関係機関・団体は25日、現場点検で対策を検討し、ドライバーには早めのライト点灯と原則ハイビームによる歩行者早期発見、歩行者は高齢者に限らず夜間に出歩く際の夜光反射材や懐中電灯活用などドライバーから気づかれる工夫の徹底が必要と確認した。
 事故は滑川十貫内32南側の市道で午後5時40分頃発生し、郡山市方面から須賀川市内方面に進行中の軽乗用車が歩行者に気づかず、車体前方左側で男性をはねた。
 現場点検は市交通安全対策協議会、市役所建設部、地区交通三団体、地域交通安全活動推進委員、県警本部交通事故分析対策班、須賀川署の約20人が出席した。
 関係者らは現場の状況を確認後、「『この先カーブ』などの案内看板や、外側線(白線)の設置が有効」「朝と薄暮時は通勤などで特に交通量が多く、注意が必要」などの意見が出された。
 特に夜間は重大事故が発生しがちで、通勤路や自宅近くなど慣れた場所に多いことから、夜間歩行・通行の危険性や対策を家庭や仲間同士で話し合い、危険意識を高めることが重要とした。
 須賀川署は続発防止のため、現場周辺などのパトロールでスピード抑制を促すほか、交通取り締まりを強化し安全運転を徹底させる。