火気取り扱いに注意を呼びかけ

 24日未明に須賀川市矢田野と南町で火災が相次いで発生し2人が犠牲となったことを受け、須賀川地方広域消防本部は関係機関の協力を得ながら、火気使用の取り扱いなど火災予防の徹底を呼びかけている。
 詳しい出火原因は調査を進めているが、冬季であることから暖房器具の取り扱いの不注意やタバコの不始末による出火が考えられるとして、続発防止のため市町村の防災行政無線や消防車両による防火宣伝を強化している。
 また管内の社会福祉協議会などに、一人暮らし高齢者世帯などを訪問する際は暖房器具等の火気使用を指導するよう協力を求めた。
 呼びかける内容として①ガステーブルの周囲に燃えやすいものは置かない②ストーブはベッドや布団の近くに置かない③ストーブの上方に洗濯物を干さない④電気コタツの中で洗濯物を乾かさない⑤寝タバコはせず、タバコは灰皿のあるところで吸い、吸い殻は水に浸して処分する―5点を徹底する。
 万が一の火災に備え、住宅用火災警報器の設置も促す。消防庁によると住警器を設置している場合は、設置していない場合に比べ、死者の発生は4割減、焼損床面積と損害は概ね半減する。
 同本部は設置を促すため、対象世帯が購入した住警器の無料取り付け支援サービスを行っている。問い合わせは同本部予防課(℡76―3114)まで。