幻想的な駅中「ひかりのテラス」点灯

点灯式でカウントダウンする高校生たち

 須賀川駅中イルミネーション「ひかりのテラス2020」は、20日午後5時半に駅2階に関係者ら約50人が集まり、オープニングセレモニー(点灯式)を行った。1月10日まで、毎日午後5時半から9時まで点灯し、誰でも自由に幻想的な電飾を楽しめる。
 須賀川まちづくり推進協議会北部地区整備推進プロジェクト委員会(野村重忠会長)と新栄町町内会(吉田廣志会長)の共同主催。駅前有志の会、駅前周辺地区まちづくりWS共催。駅を利用する須賀川桐陽高生も協力している。
 昨年から駅を明るく利用者に楽しく心温まる時間を過ごしてほしいと始まり今年で2年目。今回は東京藝大版画研究室の三井田盛一郎教授らもデザイン監修や作品提供などで協力した。

イルミネーションの中で記念撮影する参加者

 駅2階テラスのイルミネーションは今月4日から有志の会と駅を利用する須賀川桐陽高1年生4人らが制作を始め、人気ディズニー・アニメの場面を再現して光の滝状にLEDライトを装飾したエリア、三井田教授らが松明あかしなどをイメージした光の版(アクリル製)などが展示された。
 点灯式で野村会長と吉田会長は「今年はコロナ禍で何かと大変だったが、年末年始期間はイルミネーションを見て、気持ちを温かくして良い思い出となるよう願っています」とあいさつし、制作に加わった高校生が元気いっぱいにカウントダウンして電飾に灯りをつけた。
 テラスが幻想的な光の競演に包まれると、来場者からは歓声とため息がもれ、家族や友人同士で記念撮影を楽しむ姿も見られた。

展示された作品に思い思いの絵を書き込む子どもたち

 三井田教授らが提供した作品は「手をたどり、つなぐ光」と題して、期間中来場者が様々な道具で表面に松明あかしの炎や2021年への希望や目標、オリジナルシンボルなどを刻み込める。
 描いたところからさらに光がもれる仕様となっており、点灯期間終了後には描いた「手の跡」も含めて東京藝大で版画作品として刷られ、後日須賀川に戻ってくる。
 イルミネーショ制作に参加した萩原未南さんと山田陽菜さん(須賀川桐陽高1年)は「夕方に集まって制作しましたが寒気の影響もあって大変だった。ぜひ多くの人にイルミネーションを見て楽しんでもらいたいです」と来場を呼びかけた。
 なお、「ひかりのテラス」会場には点灯時間中は自由に入場でき、階段には有志の会らが手作りした目印の張り紙もあり分かりやすく案内もされている。