市武道館1月から3カ月間休館

空調設備を設置する柔剣道場

 須賀川市は市武道館の改修工事を来年1月から3月まで行い、柔剣道場の空調設備設置などで、災害時に避難所としての役割を果たす同館の備えを強化する。
 改修工事は空調設備のほか、照明のLED化、トイレ様式化、弓道場のシャッター取り替え事業。
 同館は災害時一時避難所として昨年10月の台風19号の際も多くの避難者を受け入れた。住宅が浸水被害を受けた世帯では2週間程度滞在するケースもあった。
 今後の災害に備えるため柔道場、剣道場に空調設備を設置し、避難者が冬季でも快適に過ごし、健康を維持できる環境を整える。
 また温暖化で夏の高温時も利用者が熱中症の危険性を下げて安全に練習できるよう活用を促す。
 市は利用団体に対して既に周知を済ませており、4月以降の利用予約は1カ月前の3月1日から中央体育館で受け付ける。
 体育施設関連工事はそのほか12月議会の補正予算で他施設の照明LED化に向けた予算を計上している。工事中は休館する必要があるため、工事時期が重ならないように調整する。
 また昨年の台風19号で被害を受けた須賀川アリーナは10月から非常用発電機を仮設して運用再開しているが、正式な設備への付け替え工事を来年2月下旬頃に行うため、2週間程度休館する予定。
 市は調整が完了次第速やかに利用者に周知するため準備を進めている。