正月は「分散参拝」を

混雑緩和のため鈴緒を上げた拝殿

 須賀川地方の総鎮守神炊館神社(須田秀幸宮司)は新型コロナ感染拡大防止のため、拝殿の鈴緒を枕木の上に引き上げ、年末年始期間の分散参拝や不在祈とうなどの協力を求めている。
 同神社では県神社庁の定める「新しい参拝様式」と新型コロナ対策に準じ、不特定多数の人が参拝で触れる鈴緒を外し、初詣に訪れた人が1カ所に集まる時間を短くするために、年末年始の催しを規模縮小する。
 鈴緒を引き上げたのは、本殿だけでなく境内の三八神社や天満神社も同様にした。
 新型コロナ対策として職員の体調管理はもちろん、昇殿参拝については手指消毒用のスプレー常備、定期的な換気、パーテーション設置などの対策を図るほか、参拝者にはマスク着用徹底と昇殿参拝の人数制限などを行う。
 また会社、組合、団体の新年祈とうや個人の厄除け祈とうなどは、事前申し込みがあれば神社で神職がご祈祷を行い、後日の参拝の際にお札や授与品などを渡す「不在祈とう」も受け付ける。
 新しいお守りやお札などの授与品は今月中旬から頒布し始める。年末恒例の大麻(おおぬさ)は10日午前9時から各町内会代表に頒布する。
 新型コロナ感染拡大防止のため、旧暦小正月にあたる2月26日までを「お正月期間」ととらえ、3が日や松の内の混雑を避けるよう分散参拝に理解と協力を求めている。
 不在祈とうなどの問い合わせは同神社(℡73ー2877)へ。