10日から年末年始交通事故防止運動

 県と県交通対策協議会が主唱する年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動は10日から1月7日まで29日間、スローガン「ハイビーム こまめに活用 事故防止」のもと全県一斉にスタートする。須賀川地区交通安全協会、市、須賀川署は初日の午後3時からイオンタウン須賀川で街頭キャンペーンを展開し安全運転を呼びかける。
 例年は「年末年始事件事故特別警戒」合同出動式を実施していたが今年は新型コロナを防ぐため規模を縮小し、役員らがイオンタウン須賀川前の県道沿いに並びハンドプレートでドライバーに注意喚起するほか、店舗入り口で交通安全グッズを配布する。
 須賀川署は街頭キャンペーンと別に「年末年始事件事故防止活動」の出動式を同日午後2時から同署前で実施する。活動は県民総ぐるみ運動と同期間。
 県民総ぐるみ運動は重点に①道路横断中の交通事故防止②高齢者の交通事故防止③夕暮時や夜間の交通事故防止(特に夜光反射材用品等の活用の推進)④全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底⑤飲酒運転の根絶と飲酒が関与する交通事故の防止―5点を掲げる。
 特に道路横断中の交通事故防止として、横断歩道における歩行者優先はマナーでなくルールであり、歩行者がいれば必ず一時停止することを徹底させる。違反は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられる。
 そのほか高齢者の交通事故防止は、加齢等に伴い運転に不安が生じる高齢者がいる場合、家族で運転免許証の自主返納を話し合うよう呼びかける。返納した場合、発行される運転経歴証明書を県内の協賛店で提示することで特典を得ることもできる。
 運転する場合は高齢者マークの取り付けを促す。マークを付けた車両に対してほかの運転者は保護義務があり、減速し十分な間隔をもって追い越すなど、思いやりのある運転を促す。
 また飲酒運転防止や午後4時からの乗用車ライト点灯「PM4ライトオン運動」などの実践、歩行者の夜光反射材着用、冬用タイヤの早期装着など事故の未然防止を訴える。