94歳の宮崎誠子さんが初の句集

句集を風流のはじめ館に贈る宮崎さん

 須賀川市南町の宮崎誠子さん(94)は珍寿記念として初めての句集「立春」(100部)を出版した。
 平成20年度から令和元年度までの集大成としてタテ24・5㌢、ヨコ15・3のサイズ70ページに、約310句が詠まれている。俳誌「桔槹」7月号にも20句が紹介されている。
 宮崎さんは大正15年10月生まれ、昭和17年3月に須賀川実業高等女学校(現須賀川高)卒業、平成元年に「一曜会」入会、現在は「一曜会」と「桔槹」同人で活躍している。
 学生の時から俳句文化にたしなむ先生が多く、その当時から俳句に興味を持ち詠むようになり、結婚しても詠み続け膨大な句数となっている。
 その姿を見ていた東京都在住の二男富田正次さん(71)が句集にして残そうと、高久田橙子さん、道山昭爾さん、高久田稔さんの指導を受けた。
 芭蕉をはじめとした俳句文化関連資料などもある風流のはじめ館がオープンしたため、高橋亜純館長に5冊手渡した。
 娘夫婦の斎藤忠伍さんと英子さんも同席した。宮崎さんは「初めて来ましたがすばらしい場所ですね。これからも詠んでいきたいと思います、俳句にほれ込んだので精進してまいります」とはっきりとした口調で話していた。