ハワイと福島つなぐ絆の写真展

展示作品についてtette職員から説明を聞く来場者

 ハワイと福島をつなぐ盆踊りを題材に写真撮影し、発行した写真集「KIPUKA」が木村伊兵衛写真賞を受賞した岩根愛さんの写真展「FUKUSHIMA ONDO」は8日までtette1階ルームで開かれている。
 岩根さんは東京出身。移民を通じたハワイと福島の関わりをテーマに制作を続け、2018年に初の作品集「KIPUKA」を発表。第44回木村伊兵衛写真賞、第44回伊奈信男賞を受賞した。
 写真集「KIPUKA」からの写真展は福島初開催で、福島からハワイへ移住しサトウキビ畑を開墾した福島県民(双葉町民ら)が、遥か遠いふるさとを思いながら盆踊りで絆を受け継ぎ続けたドラマを、ハワイと県内で撮影した写真で表現している。
 会期中、時間は不定期だが作者の岩根さんが来場する見込み。
 また岩根さんが企画しアソシエイト・プロデューサーを務めたドキュメンタリー映画「盆唄」をtetteシネマで5日上映する。午前10時と午後2時の2部に分かれ、定員は各回100人。入場料はワンドリンク付きで500円。各回上映後に岩根さんの舞台あいさつがある。
 岩根さんを講師に迎えた市民大学「FUKUSHIMA ONDO~福島からハワイへ渡った唄」は、4日午後6時半から開く。
 映画「盆唄」上映、市民大学参加に関する問い合わせと申し込みはtette(℡73―4407)まで。