天栄赤ねぎの出荷を開始

赤ねぎの袋詰め作業を進める組合員たち

 天栄長ネギ生産組合(瀬和正智組合長)はアントシアニンで赤紫色に染まった「天栄赤ねぎ」を1日から本格的に出荷開始した。見た目が鮮やかなだけでなく、甘く柔らかい食感は鍋や豚汁にも最適で、2日から村道の駅やスーパーなどに並ぶ。
 同組合は村の三大ブランドの一つ「天栄長ネギ」を手掛けており、「赤ねぎ」は平成29年から本格的に栽培・出荷している。栃木県で開発された新品種で市場にもまだあまり出回っていない。
 特徴は根の部分から広がる赤紫色で、ポリフェノールの一種のアントシアニンの作用によるもの。アントシアニンは高血圧や動脈硬化など生活習慣病に有効とされている。
 組合員約10軒が約10ヘクタール栽培し、気候の状況にもよるが1月末頃まで出荷が続く見込み。
 瀬和組合長は「今年は昨年より育ちがよく、大ぶりに仕上がっている。ノーザンファーム天栄のたい肥を使った赤ねぎは甘みが強く、鍋料理やそのまま焼きネギにしても美味しい」と太鼓判を押す。
 郡山市中央卸売市場に出荷し、村内の道の駅や中通りのスーパーに並ぶ予定。