安全安心な居住地づくりへ協議会設立

高台移転などについて意見交換した設立総会

 水害から居住地を守る鏡石町の成田地区推進協議会の設立総会は28日、約20人が出席し成田構造改善センターで開かれた。滝口守英成田区長を会長に選任し、水害から居住地を守るための町の考えなどにについて意見交換した。
 同協議会は国の遊水地事業と安心安全な居住地づくりを一体的に推進する組織としての役割を担い、地域住民と町が協働で水害から居住地を守る対応を検討し、国や県に要望していくことを目的に設立した。
 滝口会長が「高台移転や様々な対策を協議したいと思いますのでご協力お願いします」、遠藤栄作町長が「様々な災害を想定すると高台移転などが必要であり、地域、町、行政でしっかり考えていかなければならない」とあいさつした。
 町は安全安心な居住地をつくるために、高台移転が必要との考えを示している。対応として居住区域を遊水地エリアに含めることで、土地と建物が国の事業の補償対象となることから、水害地域全員の移転同意を得て、協議会と協働し、国へ移転について要望、協議を進めるとした。
 移転先の選定については、国で買い上げる土地と建物の補償額を元手に個人で移転先を探す個人移転か、町が造成工事を実施しその場所を購入、移転する集団移転を考えていると説明した。
 役員・委員は次の通り。
▽会長=滝口守英▽副会長=根本美雄、森耕一、髙原芳昭▽委員=熊田利夫、安田範彰、鵜沼宏之、根本一巳、滝口孝行、根本豊、滝口文明、鵜沼好美、圓谷正幸、村越直栄、髙原益美、横田安雄、吉田正一、髙原益資、会田吉則