天栄米栽培研究会と岩瀬農業が交流会

自分たちの米と天栄米の香りや味を比べる生徒たち

 岩瀬農業(髙橋豊治校長)と天栄米栽培研究会(斑目義雄会長)の米づくり交流会は27日、村役場正庁で開かれ、昨年から「ゆうだい21」の栽培に取り組む生物生産科作物専攻班3年の9人が斑目会長らから良食味米を育てるためのアドバイスを受けた。
 同校はより美味しい米作りを目指し、米・食味分析鑑定コンクール総合部門で通算10回の金賞に選ばれた実績を持つ天栄米栽培研究会との交流を昨年から始めた。
 交流会は生徒が今年収穫した「ゆうだい21」「コシヒカリ」の2種類を食味計で客観的に分析し、美味しさの指標となる水分、タンパク質、アミロース、脂肪酸度を確認した。
 またそれらの米と研究会のコンクール金賞米の計3種類を試食し、色やツヤ、香りや粘り、食感などを比較した。
 自身も同校出身だという斑目会長は後輩たちに「農業はしっかり育てれば育てた分、作物に成果が現れる、夢がある仕事だ。コンクール金賞を目指す研究会の取り組みは、食味値向上という目に見える指標のやりがいと、何よりも仲間と一緒に取り組む楽しさがある」と米づくりの魅力を伝えた。
 参加した生徒らは今年の出来栄えや収穫量、今まで一番美味しかった米などについて質問し、先輩から積極的に学ぼうとする姿勢を伺わせた。