市文化センターとアリーナ間の市道に駐車場整備

駐車場に整備される市文化センター前の市道

 須賀川市はリニューアルを含めた耐震補強工事を進める市文化センターの駐車場を拡張するため、須賀川アリーナとの間にある市道約130㍍を廃止し、市文化センターとアリーナの共用駐車場を整備する。工期は来年1月から7月までの予定で、利用者のさらなる利便性向上を図るほか、道路横断に伴う危険性を排除し、安全を確保する。
 市は12月定例議会で市文化センター駐車場整備事業を議案として提出し、2487万9000円計上した。
 現時点の市文化センター駐車場は建物裏手の専用スペースに219台、アリーナとの間にある共用スペースに253台駐車できる。
 一方で同館の座席は1000席以上あり、人気の公演やイベントなどの際は駐車場の混雑が利用者の悩みのタネとなっていた。
 また利用者が市文化センターとアリーナ間の市道を横断する際の安全を確保するため、イベント運営者が整備スタッフを配置するなどの対応が必要だった。
 拡張整備はアスファルト舗装、区画線工、一部構築物及び樹木の伐採を含み、市文化センターとアリーナ間の市道は廃止し、県道67号(インター通り)からの進入はできなくなる。
 今後、利用者の安全性と利便性などを考慮した最適な導線を検討し、より快適に利用できる市文化センターの整備を目指す。
 なお工事期間中はアリーナで行われる大きなイベントや大会にできるだけ影響が出ないよう調整を進めていく。
 昨年7月から始まった市文化センターのリニューアルを含む耐震補強工事は順調に進み、来年6月で完了する見込み。
 その後、一定の準備期間を置き、来年度内のできるだけ早い時期の再開を目指す。
 オープン時期の公表と予約開始時期は定期的に利用している団体等の事業計画にも関わるため、今年度内のアナウンスを目指し調整を進めている。
 工事後は耐震構造が強化されるだけでなく、ゆとりを持った座席に変更、トイレもウォシュレット付き洋式トイレにリニューアルされるなど、より快適に利用できる施設となる予定で、市民らの期待も高まっている。
 また新型コロナの感染防止対策など、今般の状況を踏まえた運営も求められる。