大越さんの総理大臣賞に全校生祝福

賞状を贈られる大越さん

 中学生の税についての作文で県内では初めて最高賞の内閣総理大臣賞に輝いた西袋中2年の大越由香子さんの表彰式は26日、同校体育館で行われた。
 全校生徒286人、門脇瞬有仙台国税局徴収部長、菅野俊彦県中地方振興局次長らが出席した。
 遠藤彰校長は「新型コロナの困難の中で生徒の皆さんの活躍は希望や勇気を与えてくれます。税の大切さに気づき、今後どう活かしていくのか皆で考えましょう」とあいさつした。
 門脇部長が内閣総理大臣賞、菅野次長が副賞を贈った。
 門脇部長は「次の世代を思う税の考え方、姿勢、視点に改めて気が付かされました」、菅野次長が「コロナに負けず今後も活躍してほしいと思います」とお祝いの言葉を述べた。
 大越さんは「最高賞の受賞をとてもうれしく思います。作文だけでなく様々なことにチャレンジしていきたいと思います」とあいさつし、受賞作文「地球を巡る社会資源」を読み上げた。
 作文は祖母の入院をきっかけに、税について調べ、税金が世界中の多くの人の生活を支えて循環し、互いに助け合い未来へつなごうとする大切な社会資源であることを知り、次の世代へと引き継がなければならないと思いをまとめている。
 中学生の税についての作文は、国税庁の主催、将来を担う中学生が税についての作文を書くことを通じて、正しい理解を深めることと関心を持ってもらうことを目的に昭和42年から実施している。
 今年は全国4887校から31万3725点の応募があった。