21日に「牡丹焚火」

 天寿を全うした牡丹の古木や枯れ枝を火にくべる「牡丹焚火」は、21日午後4時半から須賀川牡丹園中央広場で行われる。
 今年は新型コロナ感染拡大防止のため、来場者全員に住所・氏名の記入、マスク着用などの協力を求める。
 また中央俳壇で活躍する俳人を講師に迎える、桔槹吟社の記念講演会は行わない。
 牡丹焚火は大正時代から続く、初冬の須賀川を代表する伝統行事で、冬の季語として歳時記に収載された。
 牡丹をくべた炎が落ち着きを見せる頃、火の色が赤から青紫や青に変化し、炉の周りを独特のかぐわしい香りが包み込む。
 幻想的な光景が環境省の「かおり風景百選」に選ばれ、俳句愛好者を中心に全国各地から多くの来場者が毎年足を運んでいる。