来年2月の商工会議所会員交流大会は中止

来年2月の交流大会中止を決めた委員会

 来年2月の実施を予定していた須賀川商工会議所の第23回会員交流大会は、新型コロナウイルス感染状況などを鑑みて「中止」を決めた。今年度の未使用分予算の利用方法については今後正副会頭会議などで協議して決定する。

 会員交流大会は会員事業所の日頃のご愛顧に感謝して、参加者相互の交流の場、ネットワークづくりの場として毎年実施してきた。
 今年2月もベル・クイーンズ須賀川を会場に約200人が参加し、商売繁盛祈願と豪華ディナー、演歌歌手森山愛子さんの歌謡ショー、お楽しみ大抽選会を催して大好評を得た。
 交流大会第1回実行委員会は今月10日、商工会館で開かれた。佐藤俊彦委員長は全国で新型コロナの感染状況が深刻な状況にあり、来年の第23回大会について実施の可否についても協議してまいりたいとし、飛木孝久商工会議所専務理事が、日本商工会議所が示す交流会などの実施指針について説明した。
 全国の感染拡大状況を鑑み、日商は感染リスクを可能な限り抑えながら会食を楽しむ一例として、参加者は少人数(100人以下)、短時間(90分以内)で、新しい生活様式に則って店側も対応することを求めている。
 これらの説明を受けて佐藤委員長は大会内容を協議する前に実施の可否について出席委員から意見を募った。
 委員から「地域経済を回すためにはやった方が良いとは思うが、実施したとしても規模を縮小せざるを得ない。コスト面なども考え、万が一に会場で感染するリスクを考えると中止はやむなしと思う」の意見が多く出た。
 一部の委員からは「来年2・3月の状況を見てから判断するため延期してはどうか」の声もあったが、出演タレントのスケジュールを確保することが難しい、不特定多数の来場者が約200人集まる屋内会食イベントの実施は難しいなどの考えから「中止やむなし」の結論が出された。
 さらに令和4年2月に状況に合わせた実施の方向を考えることも確認し、委員からは今回の予算について新型コロナ対応にあたっている公共施設や医療機関への寄付、会員への還元などのアイデアが出され、正副会頭会議で協議して決定する旨が示された。