中学生の税の作文で大越さん最高賞の総理大臣賞

内閣総理大臣賞の大越さん

 仙台国税局は11日から17日の「税を考える週間」に合わせて、中学生の税についての作文の入賞者を発表、最高賞となる内閣総理大臣賞に大越由香子さん(西袋中2年)の「地球を巡る社会資源」が輝いた。最高賞の受賞は県内でも初めて。
 全国納税貯蓄組合連合会、国税庁が主催する税に関する作品は、次代を担う小中高校生が、学校教育の中で学習したことや自分自身の経験、体験などを通じて、税について考えたことを作文や標語で発表し、税についての関心を一層深めてほしいと募集した。
 全国4887校、31万3725作品が寄せられた。
 受賞した大越さんは「知らせを聞いたときは本当にうれしかったです。これからも多くの人の心に残るような作文を書きたいと思います」と喜びを語った。
 遠藤彰校長は「日本一の快挙に驚いている。大越さんの作文では、小学校の税の教室で学んだことに触れており、小中一貫教育の成果の一つとして捉えたい」と話した。表彰式は26日に同校で行われる。
 税を考える週間は今月11日から17日まで、租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めてもらう期間で、租税に関する啓発活動を集中的に毎年実施している。
 須賀川税務署は10日、納税表彰・租税教育関係表彰を発表した。納税表彰は多年にわたり率先して申告納税制度の普及発展に努め、納税道義に顕著な功績をたたえるもので、須賀川税務署長賞に関根秀夫須賀川青色申告会連合会理事(69)が選ばれた。
 管内の受賞者は次の通り。表彰式は新型コロナ感染対策として各校で行う。
◇中学生の作文▽内閣総理大臣賞=大越由香子(西袋中2年)「地球を巡る社会資源」▽県中地方振興局長賞=大波瑞季(稲田中3年)「有限の中の無限」▽須賀川税務署長賞=岩崎由佳子(同)「税金と私達」、平原由唯(須二中3年)「私も納税者」▽須賀川法人会会長賞=有馬純奈(天栄中3年)「あの日使った救急車」
◇高校生の作文▽須賀川税務署長賞=須田幸彩(須賀川桐陽1年)「その一円が誰かの未来を」▽須賀川地区税務関係団体協議会会長賞=田代雪乃(同)の「税のイメージを変えるために」▽二瓶愛梨(清陵情報高3年)「税と共に生きてきた」
◇納税表彰▽須賀川税務署長賞=関根秀夫(須賀川青色申告会連合会理事)