11日駅周辺地区の将来考えるワークショップ

新たな駅前地区のにぎわいを作った「Art×Road」

 須賀川市は現在進行中の須賀川駅西地区都市再生整備事業に合わせて、福島大学と連携のもとで、駅周辺地区の将来を考えるまちづくりワークショップを昨年9月から実施している。今年度第1回目のワークショップが11日午後4時半からtetteで開かれる。
 昨年度に引き続き須賀川・須賀川桐陽両高と新栄町町内会、福島大学から約40人が参加し、今年度も計4回のワークショップを予定している。
 昨年度は実際に駅西地区や駅周辺を歩いて整備事業についての説明を受け、現状を理解し、グループごとにまちづくりのテーマを決め、幅広い年代が集う地域づくりの理想像などをまとめて発表した。
 昨年末に須賀川駅イルミネーション「ひかりのテラス」を関係団体と協力して実施し、駅利用者を中心に話題と関心を集めた。
 グループ発表では幅広い年代が昼夜関係なく安心して楽しめる駅周辺環境などについて様々な独創的なアイデアを出し合った。
 今月3日には駅前通りを大きなキャンバスに見立ててチョークで自由に絵を描く「Art×Road」イベントに協力して、親子80人が参加し大成功を修めるなど、少しずつワークショップの取り組みが具体的ににぎわいづくりにつながっている。
 11日の第1回ワークショップは市都市計画課職員が「駅西地区整備事業」、川﨑興太福大共生システム理工学類准教授が「ワークショップ概論」、Rojimaを運営するロヂカラが「須賀川市のイベント事例~Rojima」をテーマに講義をし、「駅周辺地区を活用したイベントを企画しよう!」を議題に意見交換する。
 須賀川駅西地区都市再整備事業は幹線道路整備や東西自由連絡通路設置などをメーンに2010年から始まり、東日本大震災などによる事業中断を乗り越え、2018年から本格的に始動した。
 今年度は国道4号線と駅西地区をつなぐ幹線道路拡幅工事に着手し、福島交通側道路の拡幅と駅西側の舗装工事などが予定通り進んでいる。
 東西自由連絡通路については、JRと協議しながら設計を進めており、全ての事業完了は現状で着工から5年後を目標としている。
 また昨年10月の台風19号水害被害を受けて、西川中央公園(館取町)の水害・防災整備工事も予算化出来たため、駅西地区都市再生整備事業に加わった。