秋季全国火災予防運動で各種PR活動

啓発グッズを受ける子どもたち

 9日から始まる秋季全国火災予防運動に合わせ、須賀川地方広域消防組合(水野弘美消防長)は各種PR活動を展開する。須賀川消防署は7日、イオンタウン須賀川で予防広報活動を実施し、暖房器具の取り扱いや田畑の火入れなどに注意を促した。
 今年度の秋季全国火災予防運動は15日までの7日間、全国統一防火標語に「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」を掲げ、火災予防思想の一層の普及を図り、高齢者を中心とする被害防止を目指す。
 重点目標は住宅防火対策、乾燥時及び強風時の火災発生防止対策、放火火災防止対策、特定防火対象等における防火安全対策、製品火災の発生防止に向けた取り組み、多数の人が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底の6項目。
 今年10月25日現在の市内火災発生状況は建物4件、車両3件、枯れ草などその他2件の計9件発生しており、前年同期より16件減少した。
 街頭広報はマスコットキャラクターのとらじろうや防火服、救助服姿の署員らが暖房器具の取り扱いについて、ストーブなどの近くに洗濯物や燃えやすいものを干したり置いたりしないよう注意を呼びかけた。
 また田畑の火入れは市の許可、消防署への届け出を経て、消火は確実に行う。同署によると、もみ殻焼却による夜間の通報が増えている。
 放火犯に狙われないよう自宅周辺は常に整理整頓し、燃えやすいものや可燃物は置かない。
 条例により設置が義務化している住宅用火災警報器は10年を目安に交換が必要となる。定期的に作動確認し、適切な場所への設置と維持管理が被害を最小限にするため重要と呼びかける。
 同本部は設置を促すため、対象世帯が購入した住警器の取り付け支援サービスを行っている。
 対象は65歳以上のみで構成する世帯や身体に障害があるなど自力での設置が困難な世帯。販売店か須賀川地方広域消防組合ホームページにある申込用紙に必要事項を記入し、最寄りの消防署に直接もしくは郵送すると、署員が無料で設置する。
 取り付け支援サービスの問い合わせは同本部予防課(℡76―3114)まで。