天栄村で聖火リレートーチ巡回展

文化の森てんえいに飾られた聖火トーチ

 県内で行われている東京2020オリンピック聖火リレートーチの市町村巡回展は27日から天栄村役場敷地内の生涯学習センター文化の森てんえい玄関ホールでの展示をスタートした。期間は11月1日まで6日間。
 聖火リレーに向けた機運醸成を目的に、県内21市町村に聖火が巡回する。
 トーチは南相馬市の児童が描いた桜を原点にデザインされ、先端の花びら型から生み出される5つの炎が、トーチ中央でより大きな輝きを放つ。
 燃焼部は様々な技術的工夫が凝らされ、一部のトーチには浪江町の工場で製造された水素が燃料として使用される予定。
 素材の一部に東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用し、一歩ずつ復興に向けて進む被災地の姿を世界に伝える。
 展示されるトーチは展示台に固定され、アクリルケースに覆われている。ケース上部の鏡面にはトーチの特徴である桜をイメージした燃焼部が映る。
 会場に立ち寄った中学生らは初めて間近に見るトーチに関心を寄せ、来年のオリンピックに期待を高めている様子だった。
 トーチ前で撮影はできるが、手に持つことはできない。
 展示時間は平日午前8時半から午後7時まで、土・日曜日は午前8時半から午後5時まで。
 なお鏡石町は来年1月6日から町公民館で、須賀川市は3月4日から市役所で展示する。