鏡石町コンプライアンス職員研修

コンプライアンスを再確認した職員研修

 鏡石町はコンプライアンス職員研修会を23日、鏡石一小あやめホールで開き、午前と午後に分け全職員約100人が出席し、不祥事に対する認識を再確認し、高い公務員倫理をもって仕事に励む職責を新たにした。
 今年3月に課長職の人事異動を予想する賭博未遂を職員が行い、失った町民からの信頼回復と不祥事発生を未然に防止するため、職員一人ひとりが発生事実を重く受け止め、他人事ではないことを認識し、公務員としてコンプライアンスの向上を図ることが目的。
 遠藤栄作町長が「このようなコンプライアンス研修を行わなければならないことを残念に思う。町民から不満の声も寄せられており、職員への不信感が起きている。対象の職員と改めて話もしたが、悪いこと悪いとしっかり受け止め、しっかりと仕事をして信頼回復に努めてほしい」とあいさつした。
 講師に滝田三良法律事務所の滝田三良さん、大内一宏さんを迎え「コンプライアンス研修~組織の不祥事を防止するためには~」を題に不祥事を起こすことで自身や家族、組織にふりかかる社会的責任とその影響についてや公務員倫理を学び実践する職員になるために必要なことを講話した。
 職員は不祥事に対する認識を再確認し、気を引き締めるとともに、町民の信頼回復に向けて職務にまい進するよう心を新たにしていた。
 町は賭博未遂行為に関わった職員らへの聞き取り調査などを経て7月に懲戒処分を下している。