11月9日から秋季全国火災予防運動

火災予防運動のポスター

 須賀川地方広域消防組合(水野弘美消防長)は秋季全国火災予防運動期間に合わせ、街頭PR活動や一人暮らし高齢者世帯の防火訪問などを行い、須賀川・岩瀬地方の火災予防思想の普及と啓発を図る。
 今年度の秋季全国火災予防運動は11月9日から15日までの7日間で、全国統一防火標語に「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」を掲げて展開する。
 重点目標は住宅防火対策、乾燥時及び強風時の火災発生防止対策、放火火災防止対策、特定防火対象等における防火安全対策、製品火災の発生防止に向けた取り組み、多数の人が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底の6項目で、各消防組合・署、関係機関が火災予防活動に取り組む。
 須賀川消防署は7日午前9時半からイオンタウン須賀川で、長沼分署は8日午前10時からながぬまショッピングパークアスクで、鏡石分署は日程調整中だがイオンスーパーセンター鏡石店で街頭PR活動を行い、啓発用品などを配りながら地域住民の防火意識向上を図る。
 また管内市町村と連携し広報紙やホームページへの記事掲載、一人暮らし高齢世帯の防火訪問指導、防火指導・視察、横断幕・立て看板及び桃太郎旗の掲示、電光掲示板への広報文掲載、防災行政無線広報などを展開し、火災予防思想や住宅用火災警報器設置促進などを呼びかける。
 なお火災予防絵画・ポスターコンクール表彰式は11月4日午後2時から須賀川地方広域消防本部で行う。
 運動期間中に住警器の設置などを呼びかけるが、須賀川・岩瀬管内の設置率は全国平均(82・6%、条例適合率68・3%)、県平均(設置率79・3%、条例適合率58・2%)を下回っている。
 同本部は今年7月1日まで無作為抽出した世帯を対象に住警器の設置調査を実施した。
 須賀川市は対象110世帯のうち設置50世帯、一部設置は26世帯で設置率は69・1%だった。火災予防条例への適合率は45・5%、未設置は34世帯。
 鏡石町は対象30世帯のうち設置8世帯、一部設置は11世帯、設置率63・3%。条例適合率は26・7%、未設置は11世帯。
 天栄村は対象30世帯のうち設置15世帯、一部設置5世帯、設置率66・7%。条例適合率50%、未設置は10世帯だった。
 同本部は設置を促すため、対象世帯が購入した住警器の取り付け支援サービスを行っている。
 対象は65歳以上のみで構成する世帯や身体に障害があるなど自力での設置が困難な世帯。販売店か須賀川地方広域消防組合ホームページにある申込用紙に必要事項を記入し、最寄りの消防署に直接もしくは郵送すると、署員が無料で設置する。
 取り付け支援サービスの問い合わせは同本部予防課(℡76―3114)まで。