最先端のキュウリ栽培を研修生が学ぶ

キュウリ栽培の摘心作業をする吉田さん

 須賀川市の岩瀬きゅうり担い手育成事業研修生の吉田祐大さん(33)=桜岡=は16、19、20日の3日間、市内の福島タネセンター(橋本克美社長)が吉美根地内で行っている最先端のキュウリ栽培試験場「エフシード・ラボ」でスマート農業を研修した。
 同育成事業は市の主力作物である「岩瀬きゅうり」の産地維持を図るため、新規就農者を育成し、キュウリの担い手を確保する制度。吉田さんは5月から市農業公社で農業全般の基礎を学び、6月からキュウリを栽培する認定農業者らの指導を受け、定植から収穫、出荷までのハウスや露地キュウリの栽培技術を身に付けた。
 県内で初めてキュウリの水耕栽培を手掛ける試験場で、 5月15日から13㌃に定植した2000本が、 環境制卸、 機械化、 肥料技術などIT機器を活用し、 より少ない労力で安定した収益性を維持していることなどを、 橋本社長らから説明を受けた。
 吉田さんはハウス内で指導を受けながら、2種類の品種の特性を見極めながら、つる下ろし作業や摘心作業を行い、「農業経験がないので、びっくりすることが多く、いろいろと挑戦したいと思います」と意欲を述べた。
 今後はキョウリの施設栽培と農業公社で作業を行う予定。