須賀川市文化センター進捗率60%

60%まで工事が進む市文化センター

 一部リニューアルを含めた耐震補強改修工事のため昨年7月から休館している市文化センターは今月中旬時点で工事進捗率60%と順調に進められている。工事は来年6月に完了する見込みで、その後準備期間を置き、来年度内に再オープンする。オープン時期はまだ調整中だが、一般予約をできるだけ早期に開始するため、現在準備が進められている。
 市文化センター運営委員会は16日に開かれ、工事の進捗状況や来年度の事業計画、使用料の見直しなどを協議した。
 橋本克也市長は「市民にとって利便性が高く、快適さを実感できる文化センターとなるよう工事を進めている。新しい生活様式の中で、希望ある生活の一助とできるよう事業を推進していく」、川田昌利会長は「コロナ禍で内向きな暮らしを強いられ、文化スポーツへの渇望が広がっている。リニューアルが市民の希望、力の源となるよう、委員の率直な意見をお願いします」とあいさつした。
 市文化センターは耐震補強改修や大・小ホール、ホワイエ特定天井の改修、トイレ、内外装、衛生設備、空調設備、大ホール舞台機構などの工事を進めている。
 当初は今年度中の完了を予定していたが、排水管の老朽化更新など追加工事が発生したため、来年6月末まで期間を延長した。
 新型コロナによる工事の影響は特になく、今年度中に進捗率約90%を目指す。来年6月末の工事完了後は機材の搬入など一定の準備期間を置き、早期のオープンを目指す。
 新年度の事業としてクラシック演奏会や幼児劇などを検討している。
 再開後は1人当たりの座席の幅が広くなり大ホールは1070席となるほか、トイレはウオシュレット付きの洋式トイレとなり、公演の際などに混雑が予想される女性用は数を増やし化粧用スペースも確保する。また子ども用も内部に設置する多目的トイレが2カ所となり、手洗いはセンサーによるオート式とし快適・衛生に利用できるようになる。
 利用申請は通常利用日の1年前から受け付けるが、利用団体には今後の状況を見ながら事前に開始時期を告知し、できるだけ早期に申請受け付けを開始する予定である。