藤沼湖「奇跡のあじさい」銅版画に

深谷委員長から版画と楽譜を受けた橋本市長

 藤沼自然公園復興プロジェクト委員会(深谷武雄委員長)は、東日本大震災で決壊した藤沼ダム湖底から発見された「奇跡のあじさい」を描いた銅版画を14日、市に寄贈した。
 深谷委員長が市役所を訪れ、橋本克也市長に手渡した。
 藤沼湖復興に協力し、全国で個展を開くなど活躍している銅版画家の安部直人さんの作品で、2種類35枚、計70枚制作された。
 藤沼湖をイメージした花瓶に生けたあじさい、大震災のカレンダーが描かれ、藤沼湖決壊を忘れないという思いが込められている。
 また深谷委員長が作詞、安積黎明高の星英一教諭が作曲した長沼復興のシンボル「奇跡のあじさい」を詠んだ紫陽花賛歌の楽譜が完成し、市長へ手渡した。
 今後、市内の子どもたちが歌ったものをCDにする予定。
 深谷委員長は「地震や水害などの災害で大変な思いをしている人が多くいます。少しでも癒やしとして役に立てればと思います」と話した。
 橋本市長は「藤沼自然公園は市にとっても大切な宝です。貴重な1枚を頂きありがとうございます」と感謝を述べた。