公共施設に非接触型検温機の配備へ

非接触型検温を行うイメージ (市防災訓練)

 須賀川市は新型コロナ感染防止対策を徹底するため、9月議会に「新しい生活様式」対応費として約1億7650万円余を計上した。今年度中の公共施設改修、早ければ今月中の各公共施設に検温サーモグラフィー設置などを計画している。
 主な公共施設の感染対策には約1億1520万円を充て、牡丹台野球場といわせグリーン球場のトイレ洋式化、藤沼温泉やまゆり荘床材張り替え、藤沼湖自然公園内コテージ給気換気機能エアコン設置、須賀川牡丹園駐車場公衆トイレ洋式化などを行う。
 公共施設のトイレは施設利用者などの感染予防対策に取り組むため、タッチレス化(非接触型センサーなど)を図る。
 藤沼湖コテージは利用者の密状態を避けるため、定期的に換気を行い、安全性が確保できる空気循環式紫外線清浄機を設置する。
 ほかにも市内公民館など公共施設に非接触式体温計(サーマルカメラなど)や空気循環式紫外線清浄機を配置して利用者の安全確保を図る。
 非接触式体温計は一定の個数が確保でき次第、各公共施設に配備を始めるが、全国的にニーズが高まっていることから具体的な配備完了時期は定まっていない。地域体育館については、須賀川アリーナ、いわせ悠久の里、長沼総合運動公園管理事務所などで一括管理し適切な稼働を目指す。
 また市職員の多様な働き方に対応するため、テレワークやサテライトオフィスの環境整備などにも取り組む考えを橋本克也市長は示している。
 合わせて新型コロナ禍に対応する防災対策として大黒池防災公園敷地内に備蓄倉庫を整備し、避難所の感染対策に必要なダンボールベッドなどを備蓄する。来年度の建設開始と再来年度の完成・利用開始を目指す。
 次世代を見据えたデジタル化推進で、小中学校へのデジタル教科書導入やプロジェクター設置など「GIGAスクール」の推進(今月1日付で詳細既報)のほか、具体的な内容が固まり次第予算化を進め、行政のデジタル化を図る。