待ち望んだ須賀川アリーナ再開に大喜び

再開したアリーナで卓球を行う選手たち

 須賀川市民の運動と健康の拠点施設である須賀川アリーナは10日、台風被害から復旧し、1年ぶりに全館供用を再開した。10、11の両日は週末だったこともあり、大会やスポーツ事業、トレーニングルームで身体を鍛える市民らが多く集まり、待ち望んだ再開を喜んだ。
 同館は昨年10月の台風19号で浸水被害を受けて休館し、床張り替えや機器入れ替えなどの改修工事を進めてきた。
 非常用電気設備の移設工事は完了していないが、多くの市民からの要望を受け、仮設の非常用発電機を屋外に設置することで早期再開を実現した。
 再開後初の週末は県卓球協会県南支部の県南中学校選抜卓球強化リーグ大会や市スポーツ振興協会のアリーナランニングクラブ事業のほか、高校生の部活動などが行われ、1年ぶりに同館でハツラツとスポーツする市民らでにぎわった。
 またトレーニングルームも好調で、予約した市民らが健康維持・増進を目指して身体を鍛えた。被害以前は週1回は通っていたという上田三枝子さんは「1年間は長かったですが、また来られてうれしいです。以前の顔なじみとの再会も楽しみに、これからまた健康のため通いたいです」とマスク越しに笑顔をみせた。
 なお施設利用時は新型コロナ対策として、マスクを持参し運動時以外は着用する、利用中に大声で会話や応援等しないなどのルールを遵守する必要がある。
 トレーニングルームは完全予約制で利用時間を1時間、人数を最大20人で区切り、30分間の間隔を開ける。
 予約・問い合わせは市スポーツ振興協会(℡76―8111)まで。