風流のはじめ館開館記念し講演会

佐藤教授の講演を熱心に聴く参加者たち

 須賀川市風流のはじめ館オープン記念講演会「風流の初~須賀川の等躬・芭蕉と『奥の細道』」は9日、事前予約した約30人が参加して開かれ、白河の関を越えて「おくの風流」と向かい合う芭蕉と須賀川の深い関わりについて理解を深めた。
 講師に相楽等躬生誕年に記念講演もした、佐藤勝明和洋女子大教授を迎えた記念講演会には市内をはじめ近隣からも俳句・歴史愛好者らが集まり、佐藤教授の解説に興味津々の様子で熱心に聴き入っていた。
 当時の須賀川の地は芭蕉自身も感銘を受けて1週間滞在し、白河を越えて「おくの風流」と向かい合っていく、その最初の記述がある土地として「重要な意味を持っている」と紹介した。
 なお参加者らは講演会の前後、等躬・芭蕉から桔槹吟社に至るまで連綿と続く須賀川俳壇の歴史関連資料や俳句ポスト入選作などが展示された風流のはじめ館を観覧していた。