最先端の栽培技術のスマート農業実践

最新のキュウリ栽培について学ぶ参加者たち

 秋田県を中心に活動するローカルクエスト(高橋新汰代表)の農業体験イベント「体験せよ!スマート農業」は9日、須賀川市の福島タネセンターが吉美根地内で展開する最先端のキュウリ栽培について学んだ。
 県内での実施は初めてで、福島タネセンターの橋本克美社長が講師となり、同社の取り組みを説明した。
 同社のスマート農業は農家の担い手不足が大きな課題となる中、より少ない労力で安定した高い収益性を維持できるあり方を目指し、今年から挑戦している。
 環境制御、機械化(ロボット化)、肥料技術の3本柱のほか、病気のリスクを回避するため、土ではなくココナツのヤシガラを培地にするココバックを使用し、大面積に適したつる下ろし栽培を行うなど、随所に最適化が光る。
 参加者らは橋本社長から説明を受けた後、つる下ろし作業や収穫にも挑戦した。
 参加した市内30代男性は「実家も農業をしていたが、これまで持っていたイメージと違い興味を持った。学んだことを生かして、自分も新しいことに挑戦したい」と刺激を受けていた。