市文化祭文芸大会短歌・川柳の部入賞者

 須賀川市文化祭文芸大会「短歌・川柳の部」入賞者が5日発表された。最高賞の市長賞は短歌の部で山本真喜子さん(松塚)、川柳の部は佐藤皆夫さん(滑川)が受賞した。
 入賞作品は27日からtetteたいまつホールで開かれる文化祭総合展会場に展示される。
 短歌の部は16人47首(昨年比6人11首減)、川柳の部は18人50句(1人1句増)が寄せられた。
 新型コロナ禍で総合展開会式など中止が決まっている。
 入賞者は次の通り。
◇短歌の部▽市長賞=山本真喜子(松塚)「難病を抱える夫と向かい合い『あははあはは』とコーヒータイム」▽議長賞=溝井百合子(雨田)「先になり背中をおして後になり八十路の坂は二人の絆」▽教育長賞=伊東伸也(東町)「この街の政や文化がうまれたる下がりの灯寂しくなりぬ」▽文化祭実行委員長賞=宗形ミヤ子(小作田)「四日分新聞持ちし夫の来る心やわらぐ束の間の刻」▽文化団体連絡協議会長賞=清野紀美子(今泉)「せせらぎにいざなわれ来て道のべに香り仄かなクレソンを摘む」▽明るいまちづくりの会長賞=佐藤皆夫(滑川)「有難し恩師の文に励まされ八十路の吾はまだまだ童子」
◇川柳の部▽市長賞=佐藤皆夫(滑川)「もろこしのぽきりぽきりの音嬉し」▽議長賞=七海陽子(朝日田)「母と子が去ったブランコ風が漕ぐ」▽教育長賞=溝井百合子(雨田)「ノーメイクマスクのうらにしわの波」▽文化祭実行委員長賞=宇野行夫(矢沢)「妻に背を押されて歩む卒寿道」▽文化団体連絡協議会長賞=阪路卓美(日向町)「人生の残る余白を句で埋める」▽明るいまちづくりの会長賞=浜尾啓一(大久保)「亡き妻にほめ言葉あり天仰ぐ」