国道4号線4車線拡幅で変更を説明

計画変更について説明を受ける地域住民

 国道4号矢吹鏡石道路の都市計画変更に関する住民説明会は1日、鳥見山体育館で開かれ、矢吹町北浦から鏡石久来石まで延長約4・8㌔を4車線に拡幅する変更計画素案を説明した。
 国道4号の対象区間周辺は平成7年に変更した都市計画に従い4車線化を進めている。
 今回計画変更を検討する対象区間の整備の必要性として、交通の集中や沿道の出入りの多さから速度が低下し渋滞につながる。追突事故や交差点での死亡事故も発生しており、幹線道路として走行性や安全性の確保が課題となっている。そのほか交通安全や救急医療の課題があるため、4車線化が求められる。
 これまで平成30年から計画段階評価や地域のアンケート調査を実施し、令和元年12月に対応方針を決定した。
 対象区間は集落やため池、病院など主要なコントロールポイントを避けながら路線計画を行い、地域への影響を最小限とし、鏡石、矢吹両地区の接続区間との整合性を図る。
 道路には中央分離帯を設置し、交差点の集約も検討する。
 今後の計画決定・変更手続きは、県・町都市計画公聴会、都市計画案の公告・縦覧を経て町都市計画審議会、県都市計画審議会が開かれ、国土交通大臣の同意を得て、都市計画を決定する。
 その後国の社会資本整備審議会などで着工が了承されると予算が計上され、新規事業として進む。
 説明会は小貫忠男副町長があいさつし、国土交通省郡山国道事務所の北見淳調査課長が素案を説明した。