
愛情を持って盆栽育てる
我が子のように可愛い
鏡石盆栽山野草愛好会に加入した10年ほど前から盆栽づくりを始めた。 現在自宅には、 約200鉢のマツやサツキ、 山野草があり、 我が子のように育てて、 それぞれの個性を楽しんでいる。
村上さんは特にお気に入りにのマツの盆栽を眺めながら 「愛情をもって手をかけた分だけ可愛くて仕方ない。 毎日世話をしながら盆栽の顔を見ると、 その日その日で表情が違う。 まるで子育てのようだ」 と話した。
今月31日から始まる秋の文化祭の展示に向け、 マツの手入れをいつもより念入りに行っており、 ぜひ自慢の我が子を見に来てほしいと笑顔を見せた。
町社協が週1回開いている木工クラブに参加することも楽しみで、 過去に作製した木箱などは家に飾ったり友人にプレゼントして喜ばれている。
妻、 長男、 嫁、 孫の5人暮らしで、 中学校生活を楽しそうに話す孫の姿に、 「子どもが成長するのは早い。 小さかった孫がここまで大きくなってうれしい」 と、 三世代の家族と盆栽たちに囲まれた日常に感謝している。