俳句ポスト第1回選句会入選句

 須賀川市俳句ポスト令和2年度第1回選句会入選句が18日発表された。一般6句、子ども34句の入選作品が決まった。
 俳句ポストは「俳句のまち須賀川」の文化振興と伝承を目的に、市内の名勝や旧跡などの景勝地24カ所に設置され、今年度上期(1月~8月)に1429人から5524句が寄せられた。
 選句会は今月6日に市芭蕉記念館で開かれ、桔槹吟社同人の江藤文子さん、深谷栄子さん、金子秀子さん、暦日須賀川俳句会員の阪路卓美さんが務めた。
 第1回入選句は次の通り。掲載は須賀川・岩瀬地方のみ。
◇一般の部=関根邦洋(梅田)「末黒野や疎水の一番水通る」、有馬澄子(滑川)「田植終へ膝に幼子包まるる」、岩谷晃(栗谷沢)「八景の春をながめて多代の宙」
◇子どもの部▽小学1年生=三瓶叶人(西袋二)「あさがおのつぼみつんつんつるのさき」、関根堂真(大森)「ふじのはなブランコみたいゆうらゆら」、関根琉斗(同)「ぶらんこのよこでけんかのくろいちょう」▽小学2年生=井上咲希(阿武隈)「ひまわりがたねいっぱいにひろがるよ」、本田晃大(同)「トマトのはたべつくしてるアブラムシ」、有馬大翔(柏城)「ゆきやまでしかがとことこあるいてる」、樽川柊吾(同)「ストーブの目のまえぼくのしていせき」、八木沼大雅(同)「おちばがねひらひらおちるパラシュート」、荒川愛斗(同)「げんかんにあそびにきてたこがね虫」、泉田柊弥(白方)「ふうりんはかぜがふくとねラララララ」▽小学3年生=田村昊(須賀川一)「桃色の朝顔よりもママが好き」▽柳沼奏羽(西袋一)「そうめんの皿にひろがるオクラの星」、原昊汰(小塩江)「ランニングぼくをむかえる朝のせみ」、鈴木良菜(柏城)「ぼうぼうと聞こえてくるよつゆの音」、野崎真穂(白方)「こいのぼりかぞくの名前つけてみた」、橋本愛菜(同)「ねころんでかぞくで見あげるりゅうせいぐん」▽小学4年生=菅野真暉(須賀川一)「竹刀ふりあせがとびちる体育館」、藤田優里(同)「夏休み母の帰りを待つ姉妹」、鈴木利佳(阿武隈)「ぎゅうぎゅうになかよしこよしのとうもろこし」、吉成心菜(同)「天の川手をのばしたらとどきそう」、小室楓香(柏城)「書きぞめで一文字一文字しんこきゅう」、渡辺瑛太(同)「はくさいが雪のふとんでねむってる」、田中陽太(白方)「こいのぼりぼくの体がのまれそう」▽小学5年生=阿部愛莉夏(須賀川二)「せんぷうき妹陣取る読書時間」、菅野美玖(柏城)「冬のかげみんなの足にくっつくよ」▽小学6年生=緑川衣真(阿武隈)「鳥たちがにじのはし行く雨あがり」、秋山北透(須賀川一)「鉢植えの野菜で作る夏カレー」、近内美暖(阿武隈)「さくらんぼ一つぶ食べて仲なおり」、鈴木果乃(同)「いつの間に服についてたてんとう虫」、吉田和奏(同)「まど開けて新緑部屋にあふれてく」、善方亜美(白方)「夕暮れやキャベツ畑は点々と」▽中学1年生=小平菜々美(岩瀬)「向日葵に背中押されてあと一周」▽中学3年生=三浦早紀子(岩瀬)「歌声が廊下に響く夏の空」