釈迦堂川流域の整備作業順調

雑木伐採などが行われた釈迦堂川新橋上流域

 昨年10月の台風19号水害被害を受けて、福島河川国道事務所郡山出張所は釈迦堂川の国道4号線より下流から阿武隈川合流地点までの川の流れを阻害する立木の伐採や川底掘削(土砂除去)に着手している。
 作業は順調に進んでいるが、全体の工程は福島や郡山など下流域から順次手掛けるため、全区域の完了まで2~3年ほどかかるものとみられる。
 現在は新橋周辺と中宿橋~未来大橋にかけて河川内の雑木伐採や土砂除去を着工中で、本格完了までは至らないが、ある程度の流下能力向上につながっている。
 東北本線周りの土砂除去スケジュールは現在JR東日本と協議中で決まっていない。
 台風19号水害を受け、国・県はじめ関係機関が連携して取りまとめた「緊急治水対策プロジェクト」を踏まえ、令和10年度まで概ね10年で流域の築堤・河道掘削など大規模な治水対策を実施する。
 工事は下流域から順次行い、須賀川市内の浜尾・和田2地区への堤防整備、鏡石など上流域への遊水地整備をはじめとしたハード・ソフト両面からの対策を行う。