管内市町村でマイナンバーカードの申請急増

 総務省のマイナポイント事業で1日からポイント付与サービスが始まったことを受け、各市町村でのマイナンバーカード申請が急増している。8月の交付件数は須賀川市が750件、鏡石町73件、天栄村30件で、今年4月頃と比較すると2倍以上の件数となった。
 8月末現在の須賀川・岩瀬地域でのマイナンバーカード交付状況は、須賀川市で累計1万1699件、交付率15・40%、鏡石町が累計1569件、交付率12・74%、天栄村は632件、交付率11・2%となった。このうち須賀川市では1カ月あたりの交付件数は4月に約280件だったが、6月に約400件と増加を続けている。
 マイナンバーカード申請にあたり、写真の不備により再提出が求められるケースも少なくない。写真は縦4・5㌢、横3・5㌢、顔が正面を向いたもの。不適切となる写真は自宅で撮影したため背景に壁紙の柄や椅子、影などが写り込んでいるものが多い。
 市では7月から市役所1階市民課窓口にマイナポイント申請に必要な手続きを補助する専用の支援コーナーを設置し、連日多くの人が訪れている。相談件数は7月151件、8月156件で計307件となった。少なくとも年度内は同窓口の継続を予定している。
 マイナポイントを得るにはマイナンバーカードを取得し、キャッシュレス決済情報とカードを連携させる設定を完了する必要がある。
 設定完了後、決済サービスを利用した買い物やチャージにより購入額25%分、最大5000円分のポイントが付与される。
 マイナンバーカードの申請は交付まで約1カ月かかるため、必要に応じて早めの手続きを呼びかける。