鏡石町はコロナ対策に2億余円計上

 鏡石町9月議会は2日に開会し、15日まで14日間の会期で元年度決算認定、今年度一般会計補正予算など計19件を審議する。3、4日の一般質問には今泉文克、菊地洋、円谷寛の3議員が登壇して当局に町政全般を質す。
 今年度一般会計の補正は5億9622万円を追加し、総額79億471万1000円で、新型コロナウイルス感染症経済対策基金積立金5000万円、プレミアム商品券発行事業補助金2387万円、公立学校情報機器(タブレット端末)購入事業7886万7000円など新型コロナウイルス対策費として計2億3511万9000円、そのほか牧場の朝スポーツ文化振興基金積立金1000万円、文化施設維持整備基金積立金5000万円などの増額補正予算となる。
 元年度町一般会計決算は歳入61億3854万6000円(前年度比101・35%)、歳出58億210万1000円(前年度比97・24%)で、形式収支で3億3644万5000円、実質収支は1億8654万9000円の黒字決算となった。普通会計の町債残高は54億5327万6000円で1717万9000円の減額となる。
 遠藤栄作町長は町政報告で新型コロナウイルス感染症対策事業として国の特別定額給付金事業は4793世帯、1万2635人に12億6350万円を支給し、普及率は99・8%。町独自の支援策で1件当たり10万支給する事業継続緊急支援給付金事業は2月から4月の第1期は185件、5月から7月の第2期は184件、上限5万円の家賃補助は51件の申請を受け付けたと説明した。
 地域連携交流事業として2月に連携締結した郡山開成学園と「食と健康」分野で、町民の食生活の状況や活動、運動量を把握するための実態調査の実施や、町の特産品を使用した商品化「ふるさと特産品商品開発」に取り組んでいくとした。