6日から「救急医療週間」

救急の日、救急医療週間を知らせるポスター

 「救急の日」(9月9日)と「救急医療週間」(6日~12日)に合わせ、須賀川地方広域消防組合管内の各消防署では街頭PR活動などを展開し、救急車の適正な利用や応急手当などに関する啓発を促す。今年は同週間に合わせ新型コロナに対応した安全な心肺蘇生法の動画の配信など新しい試みも実施している。
 救急の日と救急医療週間は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に昭和57年に定められ、全国で各種事業が展開される。
 須賀川消防署は6日午前10時から午前11時まで、tette敷地内に救急車を展示するほか、啓発用のチラシやPR用品を配布する。また例年はAEDなど応急手当の体験コーナーも設けているが、今年は署員が新型コロナに対応した応急手当の見本を示し、注意点などを説明する。
 長沼分署は5日にショッピングパークアスクで、6日に道の駅季の里天栄で、街頭キャンペーンを展開する。時間はいずれも午前10時から午前11時まで。
 鏡石分署は9日午前10時から午前11時まで、イオンスーパーセンター鏡石店で街頭啓発キャンペーン、救急車の展示、応急手当体験を実施し、救命意識の高揚を図る。
 新型コロナに対応した心肺蘇生法の動画は、各署が心肺蘇生法の手順・注意点を講習する動画を作成し、コロナ禍でも市民が正しく行動し、一人でも多くの命を救えるよう協力を呼びかけている。感染を防ぐため、傷病者の口をタオルやハンカチで覆う。胸骨圧迫時は直接傷病者の皮膚等に触れないよう、手袋や代用品としてビニール袋などを使うなどして、感染リスクを低減させる。動画は広域消防組合のホームページとユーチューブで閲覧できる。
 そのほか救急医療週間を知らせるのぼりの掲揚や電光掲示板を使った広報文の掲載、各医療機関でのポスター掲示などで救急に関する正しい理解と認識を深める。