21日から秋の全国交通安全運動

 「夕暮れの 一番星は 反射材」をスローガンに掲げ、交通ルール・マナーの徹底により悲惨な交通事故を防ぐ「秋の全国交通安全運動」は21日から30日までの10日間、全国一斉で実施される。
 広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることが目的。
 重点として①子どもをはじめとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保②高齢運転者等の安全運転の励行③夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の危険運転の防止―3点を掲げる。
 子どもや高齢者の歩行中の交通事故死傷者の傾向をみると横断歩道横断中と、そのほかの場所を横断中が突出して多くなっている。道路は無理に横断しないこと、近くに横断歩道がある場合は必ず横断歩道をわたることを家族ぐるみで実践するよう呼びかける。
 このところ相次いでいる自転車事故を防ぐため「県自転車安全利用五則」を掲げ、①自転車は車道が原則②車道は左側を通行③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行④安全ルール・マナーを守る⑤被害軽減のためヘルメット着用に努める―5項目を徹底させる。
 高齢運転者の安全運転を励行するため、まず家庭内で加齢に伴い運転に不安が生じる高齢者と運転免許証の自主返納を話し合うことや安全運転相談窓口(℡#8080)の利用、全席でシートベルトを着用することを求めている。
 高齢者が運転する車を見かけた際は、思いやり・譲り合いの気持ちで安全運転を実践することが重要となる。
 夕暮れ時の事故を防ぐため、子どもや高齢者が外出する際は明るい目立つ色の服装や夜光反射材の活用を呼びかける。
 須賀川地方交通関係団体と須賀川署は運動期間中に広報啓発活動を展開する予定だが、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、具体的な方法等について最終調整を進めている。「交通死亡事故ゼロを目指す日」である30日にも何らかの活動を実施する予定。