須賀川市芭蕉記念館が休館

 須賀川市芭蕉記念館は「風流のはじめ館」の開館準備を進めるため1日から休館する。
 「風流のはじめ館」は大町の市芭蕉記念館斜め向かいの旧郷学所跡地に建設され、同記念館の機能を受け継いだ、市を代表する文化である俳句を中心とする和文化の振興と継承を目的に、10月9日にオープンする。
 須賀川の俳句文化は松尾芭蕉が「奥の細道」で当地に7泊8日したことからも分かるように、江戸時代から花開き現代まで受け継がれている。
 芭蕉は当地に住む相楽等躬を訪ねてきたとの説もあり、オープン日は等躬(とうきゅう)になぞらえた。
 芭蕉記念館は芭蕉が須賀川を訪ねて300年になったことを記念し平成元年に八幡町に建設し、芭蕉ゆかりの銘書、掛け軸など関連資料を展示している。東日本大震災で建物が被害を受け、平成26年2月に本町地内の等躬屋敷跡のNTT須賀川ビル1階に移していた。「風流のはじめ館」に資料等を移行完了後は、1階部分をNTTに返却する。