中体連駅伝は女子は天栄、男子は西袋が優勝

女子_天栄

   4連覇の天栄中女子チーム

男子_西袋

 2年ぶり優勝の西袋中男子チーム

 中体連岩瀬支部駅伝競走大会は27日、鏡石町鳥見山陸上競技場と周辺コースで行われ、女子は天栄が4連覇、男子は西袋が2年ぶりの優勝を飾った。
 優勝チームは地区代表として10月6、7の両日、いわき市の21世紀の森公園で行われる県大会に出場する。
 女子5区間12・2㌔に11チーム、男子6区間18・2㌔に12チームが出場し、新型コロナで大会がなかった3年生らの思いを胸に、チームの心を託したタスキをリレーした。
 新型コロナの感染予防として開会式、閉会式は行わず、保護者も応援に来場できない異例の大会となった。
 女子は午前9時半、男子は午前10時45分からスタートし、学校や自宅などから応援する同級生や後輩、保護者らの願いに応えるような力走を発揮した。
 ランナーたちはタスキを次のランナーに託すと、全力を出し切った苦しげな表情の中に満足感を浮かべ、仲間の後ろ姿にエールを送っていた。
 女子優勝の天栄は1区をキャプテンの宗方萌歌さんがトップでタスキをつなぐも、2区で須賀川二中の武田愛実さんが逆転、4区まで同校が1位を維持し続けた。天栄は2位のまま徐々に差を縮めていき、5区榊枝玲奈さんが逆転劇で念願の4連覇を達成した。
 宗方さんは仲間たちと涙ながらに喜びを分かち合い、「目標を達成し、とてもうれしいです。仲間にはただ『ありがとう』と伝えたいです。県大会も笑顔のタスキリレーで、うれし涙を流したいです」と満面の笑顔を浮かべた。
 男子優勝の西袋は、1区で吉田翔眞君、仁井田中の鈴木奏真君がほぼ同時ゴールの熱戦を繰り広げ、3区まで1位を維持した。しかし4区の天栄中添田華紳君が逆転し、6区折返し地点までにその差は400㍍近くまで広がった。アンカーの伊藤巧晴君は最後まで諦めない力走で逆転を果たし、2年ぶりの優勝に輝いた。
 キャプテンの橋本悠生君は「仲間を信じ、最後まで絶対諦めない心で優勝することができました。県大会は全員でレベルアップし、優勝を目指します」と目を輝かせた。
 成績は次の通り。
▽女子の部①天栄(宗方萌歌、大平乃彩、小林真弥、青山美優、榊枝玲奈)②須賀川三③須賀川二④須賀川一⑤鏡石⑥西袋▽男子の部①西袋(吉田翔眞、高岡威、石川知輝、馬場翔生、樽川壮、伊藤巧晴)②天栄③須賀川一④鏡石⑤須賀川二⑥大東