天栄村の統合小学校でアンケート調査

 天栄村教委は少子化に伴い広戸・大里・牧本の小学3校の統合などを進めているが、保護者を対象にした統合小学校の新校舎建築についてアンケート調査結果をまとめた。
 調査は保育所、幼稚園、小学校の全保護者288人を対象として6月に依頼し、276人97%を回収した。
 新校舎に求めるものとして「防災性、防犯性など児童の安全面への配慮」が180件と最も多かった。次いで「児童がのびのびと主体的に学べる部屋やスペース」142件、「屋内運動場やプール、校庭など運動施設の充実」140件、「きめ細やかな指導や多様な学習形態に対応できる柔軟性のある部屋やスペース」129件、「ゆとりある快適で健康的な学校施設」107件と続く。
 具体的に寄せられた意見として「清潔で利用しやすいバリアフリーにも配慮したトイレ」、「広々としたゆとりある教室」、「感染症対策しやすい環境」、「全保護者が使用可能なゆとりある駐車場」、「ICT環境への対応」、「自然、環境に配慮し、木材を使った建物」、「幼・保・小・中学が同じ敷地にある」などが出された。
 そのほか、現在の少人数教育のメリットを残してほしい、小中校で一貫できる部活動の充実、村で学んだことに自信や誇りが持てる、個性を大事にした教育環境などが要望として上がった。
 村教委は第2回小中学校統合委員会を9月に開き、アンケート調査結果の確認や通学方法、学校支援体制、保育所・幼稚園の教育環境整備などについて協議する予定。