ふくしま駅伝上位を目指し練習が始まる

釈迦堂川沿いを走る須賀川チームの選手たち

 郷土の誇りをかけたタスキリレーを展開する第32回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)に向けた練習が各地域で徐々に始まり、ランナーたちは夏の日差しに負けない「忍耐」を発揮しながら競技力向上を目指してる。
 今年の大会は11月15日午前10時に号砲を予定している。新型コロナウイルスの影響で、例年の白河市からの16区間を変更し、郡山ヒロセ開成山陸上競技場から福島市の県庁前まで9区間約50㌔を競う。
 チーム編成は監督1人、コーチ2人、選手14人以内の登録で、男子は7区間、女子は2区間となる。中学生は男子が第2区(3・0㌔)、第4区(3・9㌔)、女子が第8区(3・4㌔)を走る。
 須賀川チームの練習は8月から始まり、登録選手の中学生18人、高校生12人、社会人7人が並木町運動場や須賀川アリーナ前の釈迦堂川河川敷などで毎週水・土・日曜日に汗を流している。
 16日は釈迦堂川河川敷に集まり、ジョッグなどで体を温め、フォームなどを確認した後、男子6・5㌔、女子4・5㌔を走った。
 選手らはペースを調整しながら励まし合うように川沿いを駆け、チーム力向上と自己ベスト更新を目指していた。
 安藤昭人監督によると、今年は他県在住の「ふるさと選手」が出場できないため大きなタイム差が出る区間が少なく、男子最長の第3区9・3㌔が勝負の分かれ目とにらむ。故円谷幸吉選手生誕80年の節目の年でもあるため「3位以上を狙いたい」と意気込み指導にも力を入れる。
 練習に参加する岩崎聖奈さん(須賀川三中3年)は「新型コロナウイルスの影響で生活が変わり、体力が落ちてしまっているので、まずは以前のように走れるよう力を付けてたいです。自主練習も力を入れ、選手になれるよう頑張ります」と話す。
 なお鏡石町は中体連岩瀬地区駅伝大会も織り込んだ合同練習を7月上旬から鳥見山陸上競技場で週1回行っている。
 天栄村は9月6日から練習を開始する予定である。