市民交流センター昨年度は60万人超来館

「末長く愛されるtette目指す」とあいさつする橋本市長

 須賀川市民交流センター運営協議会は30日、委員ら約20人が出席してtetteで開かれ、昨年度の利用状況報告、新型コロナ感染拡大防止に伴う臨時休館中の対応などに意見交換した。
 橋本克也市長と川崎興太協議会長(福島大学共生システム理工学類准教授)は「(tetteは)新型コロナの影響でYouTube配信など新たな取り組みをしてきた。新しい生活様式のもとで、少しずつ来館者も戻ってきている。末長く多くの市民に愛されるtetteを作っていきたい」とあいさつした。
 tetteは昨年1月11日に開館し、中央図書館や円谷英二ミュージアム、各種貸し室などを内包する市内初の複合型公共施設として市内外から多くの来館者が集い、今月にオープンから来館80万人を達成した。同協議会は施設運営を円滑に行うため組織し、学識経験者や関係団体代表、tetteパートナーズクラブ会員ら12人で構成する。
 昨年度(3月31日まで)の利用状況は、来館者60万4058人、1日平均1842人、円谷英二ミュージアム来場者は5万6060人、1日平均193人、中央図書館図書貸し出し数29万664冊、1日平均1002冊、貸し室利用数(全16室)は6879回、月平均573回(1日平均21回)。年間を通して様々な事業を実施し、多くの市民が参加した。
 新型コロナウイルスに係るこれまでの対応は、施設内の消毒作業やtetteホームページなどを通じた外部情報発信、中央図書館の蔵書点検や書架・書庫整理など担当課ごとに様々な取り組みを行い、感染拡大防止などに努めた。
 今年度は密閉・密集・密接のいわゆる「3密」状態を避けるため、一部動画配信や上映などを交えながら、高校生合同文化祭や市文化祭、クリスマスコンサート、親子イベント(工作など)、サポセンフェスティバル、tetteスクール事業、読書活動推進朗読会、ビブリオバトル、ぬいぐるみお泊まり会、親子ふれあいブックスタート事業などを計画している。
 協議終了後は館内を巡回して新型コロナ感染拡大の取り組みなどを確認した。