続報・今月2度目のバイク死亡事故

 26日午前1時半頃、 須賀川市森宿安積田地内の国道4号線上で、 ミニバイクに大型トラックが追突し、 ミニバイクの運転手が死亡する事故が発生した。 須賀川署管内では今年に入って6件目であり、 特に今月はバイク運転手が死亡する事故が2件相次いでおり、 負の連鎖を防ぐため安全運転意識の改善が求められている。
 同署によると26日の事故は、 群馬県伊勢崎市東小保方町3097―37の大工関口正樹さん (56) が運転するミニバイクに栃木県栃木市大平町富田1455―33の自動車運転手刈谷文人さん (47) の大型トラックが後方から追突し、 関口さんは郡山市内の病院に救急搬送されたが、 同日午前3時32分に出血性ショックで死亡した。
 関口さんはツーリングのため、 刈谷さんは業務で栃木県から宮城県まで荷物の運送途中で、 2人は国道4号を北上していた。 現場は見通しの良い片側2車線に加え、 交差点付近のため右折車線もあり、 衝突は最も歩道寄りで発生した。
 なお刈谷さんにケガはなかった。
 県交通対策協議会は県中地域で4件4人の死亡事故が相次いでいることから、 24日に交通死亡事故多発地域警報を発令していたが、 今回の事故を受け期間を31日まで延長した。
 須賀川署は管内で相次ぐ死亡事故を受け、 続発を防ぐため、 交通指導の取り締まりを徹底するほか、 ドライバーを呼び止めて 「交通ルール・マナーの厳守」 「よそ見運転の禁止」 「全席シートベルト着用」 など安全運転への協力を呼びかける広報啓発活動などを展開する。 また二輪車販売店を訪問し、 注意を喚起する広報活動も行う予定。
 交通関係機関・団体は今回の事故現場点検を後日実施し、 周辺の改善点などを確認する。
 国の 「Go To トラベルキャンペーン」 もスタートし、 県内外の往来も活発化しているため、 自らの交通ルール・マナーの徹底はもとより、 周囲への警戒をこれまで以上に意識する必要がある。 十分な車間距離を保ち、 いつトラブルが発生しても対処できるよう 「かもしれない運転」 の徹底が重要となる。