熱中症で70代男性死亡

 22日午後5時20分頃、鏡石町桜町の畑で農作業していた70代男性が倒れていると家族から119番通報があり、須賀川市内の医療機関に搬送され、死亡が確認された。須賀川地方広域消防組合はホームページなどを通じ、症状が現れた際の速やかな通報や対策の徹底を呼びかけている。
 同組合によると、男性を家族が最後に確認したのは午後4時頃で、救急隊員が駆けつけたときは既に心肺停止の状態だった。
 同日は午後0時13分に30・3度まで気温が上がり、午後6時37分には石川町で80代男性が中等症で郡山市内の病院に転院搬送されている。
 23日は最高気温が午後4時55分に26・1度と落ち着いたが、24日は午後0時2分に29・8度まで上がった。午前11時56分に石川町の90代女性が手足のしびれなどを訴え、平田村の病院に中等症で救急搬送された。
 熱中症の重症化を防ぐため、①意識がない②頭痛③立ちくらみ④気分が悪い⑤けいれん⑥大量の汗をかく⑦体温が高い⑧手足のしびれ⑨体に力が入らずぐったりする⑩体のひきつけがある―10項目の症状が現れた場合は、速やかな119番通報を呼びかけている。
 また周りに熱中症のような症状が現れた場合は119番通報のほか、衣服をゆるめ涼しい場所へ移動する、エアコンや扇風機、氷などで体を冷やす、自分で飲めるようであればこまめに水分補給するなどの応急処置が有効とされる。