神炊館神社、127年ぶりお神輿取り止め

秋季例大祭に向けて協力を呼びかける石井氏子筆頭総代

 須賀川地方の総鎮守神炊館神社の秋季例大祭に向けた祭事協議会は18日、約30人が出席して神社会館で開かれた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お神輿巡行は取りやめ、9月12日午前10時から神事のみ執り行う。秋季例大祭でお神輿が出ないのは、神社によると明治24年の須賀川大火のお神輿焼失以来127年ぶり。
 石井敬三氏子筆頭総代が「コロナの影響で我々の生活様式も大きく変わった。今年の祭りは神社で神事のみ執り行う。我々も将来に向けて建設的な協議をしてまいりたい」、古籏恂祭事常務委員長は「昨年の反省を踏まえながらより良い祭りにしていきたい」とあいさつした。
 須田智博神炊館神社禰宜が謝辞を述べ、神輿が出せない秋季例大祭は明治の大火以来127年ぶりだと報告し、「皆さんも神様にお会いに神社へ来て下さい」と呼びかけた。
 今年の秋季例大祭は9月12日午前10時から神事を執り行い、14日は後祭りを神職のみで行う。新型コロナ感染拡大防止のためお神輿巡行や関連行事は全て行わない。
 協議は祭事決算報告・予算審議、今年度祭典費予算、祭事委員・祭事協議員の確認など意見交換した。