【続報】須賀川市長選は3期連続無投票

お祝いの花束に笑顔の橋本市長と房代夫人

 任期満了に伴う須賀川市長選は12日告示され、現職の橋本克也氏(57)=越久=以外の立候補届け出は無く、3期連続で無投票当選した。任期は8月11日から4年間で、当選証書付与式は20日午前10時から市役所で行われる。

 午後5時過ぎに無投票当選の一報が入ると、越久集会所に集まった地元支持者らから拍手と歓声が上がった。

 はじめに石井敬三後援会長が当選御礼のあいさつをし、来賓の宗方保、水野透、渡辺康平の3県議、轡田倉治県商工会連合会長、渡邉達雄商工会議所会頭が祝辞を述べた。

 橋本氏はマイクを握ると支援者に感謝の一礼を深々とし、「皆さんありがとうございます。地元の皆さん、各地区から駆け付けて下さった皆さん、おかげをもちまして、告示日に当選の栄に浴することができました。心から感謝申し上げます。今回の選挙にあたりましては、新型コロナ感染症対策を講じながら、どのように選挙を行うか。私自身も大変悩みました。そこから得た結論として、遊説を行わず明日から公務を入れさせていただき、対策に専念するために異例の対応となったこと、多くの皆さんにご心配をおかけしました。私のわがままを受け入れて下さったことに感謝します。その分、明日からは(国の)2次補正対応も含めて、今月中には臨時会を開き、対策を心待ちにされている方に一日も早く支援を届けられるよう取り組んでまいります。4期目にあたって私のなすべきことは明確であります。この再選に向けて、決意を新たにしたのは、昨年19号によって、これまでにない被災をしてしまった方々が未だに生活再建の苦しみや事業者の皆さんも事業継続の困難な状況に置かれている。市としてもしっかりと支援し生活再建や事業継続につなげる。新型コロナウイルス対策、新しい生活様式を実現し、感染予防し拡大を防ぎ、社会経済活動を継続して行っていくことは極めて困難なことかもしれないが、市民の皆さんの意識改革も含めて実行していただき、何とか実行していきたい。来年度中には市内全域の除染土壌を搬出できる見込みが立っているが、ようやく10年目にして復興を成し遂げられるとの思いがあります。須賀川市は様々な文化が根強く長く受け継がれています。4年前に掲げた『選ばれるまち須賀川』の実現に取り組んでまいります。8月11日からの新しい4期目の任期の中で市民皆さんと実現していきたい。改めて多くの皆さんのご支援とご協力に感謝し、当選を機に心新たに覚悟を持ってまい進してまいります。皆さんとともに須賀川市を元通りにそれ以上にしてまいりたい」と熱く感謝と決意を述べた。
 最後に橋本夫妻が仲人を務めた三瓶あかねさんからお祝いの花束が贈られた。
 橋本氏は集まった後援者と笑顔で言葉を交わして感謝を伝えた。
 最後に記者の取材に対して「こういう状況の中で異例の対応をせざるを得ない選挙となったが、改めて市民の皆さんから託された思いを強く感じますし、さらなる今まで以上の強い責任感と緊張を覚えます。国の補正対応を臨時会を含めてしっかりと対応し、災害対応として防災・減災に市民の皆さんと一緒に取り組んでいきたい。コロナ対応などの意識を変えていただかないと成し遂げられない。駅西地区再開発などコロナ対応も含めてスケジュールを着実に進めることが『選ばれるまち』の達成に欠かせない」と答えた。