SNSトラブルに注意を

スマートフォン利用の注意点をまとめたリーフレット

 須賀川署管内で中高生がSNS(会員制交流サイト)などインターネットのトラブルに巻き込まれ被害を相談する事例が相次いでいる。同署では「あとがこわい」を合言葉に、被害に遭わない啓発活動に力を入れる。
 同署によるとSNSで知り合った異性に呼び出され、わいせつな行為を受けるなどの被害が確認されている。
 トラブルに巻き込まれないため、スマホの約束6か条として、「あ」(知らない人と)会わない、「と」(自分の裸を)撮らない、「が」画像を送らない、「こ」個人情報を載せない、「わ」悪口を書き込まない、「い」(ネットを使って)いじめない―6項目をあげ、注意を促している。
 また被害を避けるためのポイントとして、有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービスの活用、覚えのない相手からのメッセージやメールを無視する、ネット上には年令や性別を偽り悪事を働く人がいることを認識する、トラブルが発生したらすぐに保護者や教師に相談し、犯罪に関わるトラブルは警察に届け出ることが重要となる。
 一方で何気ない書き込みなどで加害者側になってしまうことにも注意が必要である。他人の社会的な信用を公然と低下させたり、プライドを傷つけると名誉毀損罪、ネットに悪口を書き込むなどして公然と人をはずかしめると侮辱罪、犯行予告などを書き込み人の業務を妨害すると威力業務妨害罪、出会い系サイトを18歳未満が利用すると出会い系サイト規制法違反の対象となる。
 同署はインターネットのトラブルに子どもたちが巻き込まれないようにするため、小中学校などで出前講座を開き、適切な利用を指導している。また同署と須賀川地区防犯協会連合会、須賀川地区少年警察ボランティアでリーフレットなどを作成、配布し注意を呼びかけている。
 犯罪にかかわるトラブルの相談は同署(℡75―2121)まで。