きうり天王祭は15日の本祭でご祈とうのみ

 

 江戸時代から260余年の歴史を持つ「きうり天王祭」宵祭りは毎年今月14日、東北電力須賀川営業所前にお仮屋を建てて開いてきたが、今年は新型コロナ感染拡大防止のため、三丁目町内会と実行委員会で協議して中止を決めた。本祭のご祈とうは15日午前10時から三丁目会館で行う。
 きうり天王祭は江戸時代に疫病が流行った際に、当時の三丁目(現南町)の岩瀬神社の祀られた牛頭天皇にキュウリを奉納すると病が鎮まったといういわれが祭事の起源とされる。
 14日の宵祭りは毎年6万人を超える来場者が市内外からキュウリを持ってお仮屋に長い列を作ってきたことから、密集・密接のいわゆる「密」状態を避けるため、今年は中止となった。
 きうり天王祭はもともと疾病退散を始まりとしていることから、15日の本祭りに合わせて、新型コロナなど疾病退散を願うご祈とうを小規模ながら開く。